自分の価値を時給に換算できるか
パートタイマーなら時給は当然意識しますが、月給で働く正規雇用の人でも自分の能力を時給換算して考える事は決して無駄にはなりません。パートにおいては時給は頂けるもので、自分の労働に対する価値です。しかし自分が時給以上の仕事を生み出せるような効率の良い働き方をしているかどうか、を考えて動く事が大事です。時給千円の人が二人いても、同じ仕事を一人分しかこなしていなければそれは五百円分しか働いていない事になります。
法律も残業時間に関わらず仕事の成果に対して給料が払われるように変わりつつあります。如何に短い時間で仕事を片付けられるかが大事です。沢山残業して自分の働きをアピールする時代ではなくなっています。自営業の方は常に、この仕事にいくらの利益が見込めるか、そのためにいつもどれくらいの時間を取られているのかを計算しています。小さな工場ではネジ1つ作る為の効率でも秒単位で計算して、人件費のコストを極限まで削っています。仕事の順番、机の配置、書類の場所、ブラッシュアップすべき点はいくらでもあると言えます。
転職、就職に際しても企業側が欲しいのは給料以上に働いてくれる人材です。時給以上の働きができているかどうか、常に意識して働きましょう。
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